2024に日本で生まれた子どもの数(外国人を含む出生数)は72万988人で、前の年より5%(3万7643人)少なくなったことが厚生労働省のまとめでわかりました。9年連続の減少で、1899年に統計を取り始めて以降、最も少なくなりました。少子化に歯止めがかかっていない状況が続いています。
参考:厚生労働省(人口動態統計2024)、朝日新聞、日本経済新聞、NHKほか
<少し深掘り>
少子化が進むとどのような問題があるのでしょうか?
例えば…
現役世代が高齢者を支える負担が増えて…(社会保険料が増加する)
将来の働き手が少なくなって…(経済の成長が鈍くなる)
高齢者が増えて地域社会の活力が失われて…(地域の文化が衰退する)
学校や保育施設の数が少なくなって…(教育や福祉サービスの質が低下する)
などの可能性がある。
さまざまな課題に対して、政府や企業、地域社会全体での対策が求められる。少子化って、けっこう大変な問題なんだ。
<確認しよう>
◎2024年の日本の出生数は約「 」万人
◎「 」年連続で過去最低を更新